立ち位置再び
『お玉おばさんでもわかる政治のお話』というBlogがあります。
書かれる内容については、どちらかというと私の意見と食い違う場合が多いし、批判的なコメントを書き込んだこともあります。でも、私はこのBlogが好きです。

自分でBlogを立ち上げ、エントリーを書こうとすると、自分がいかに勉強不足かを実感します。
実感するけれど、それはまた、ひょっとしたら知らないこと、勘違いしていることを書くことが、他の人にとっても「ああ、そうなんだ」と思うことがあるかもしれないとも考える。
だが、なかなかそこが書けない。「なんだ、そんなことも知らないのか」と言われることが怖い。たいしたことでないのにプライドが邪魔をする。

お玉さんに感心するのは、自分が知らないことを見事にさらしていることです。自分はここまでできない。常に試行錯誤していることを隠さず、道を探るために人の声へと耳を傾ける。
『メジャー政治ブログを運営するみなさまへ 』というエントリーで、お玉さんは、こういっています。

そして、ここを覗いてくださっているブロガー及び読者の皆様。お玉達は何をしたらいいのでしょう?ここで、こうやって記事を書くだけではたぶんなんにも変わらない。
みんなで何かしようよ。お玉も考えます。でも皆さんも考えてみてください。そして、お玉に教えてください。国民投票法案の内容が普通の人たちの目に触れるような方法を・・・


私は自分のBlogが、こういう人と対話するものありたいと思います。
自分の意見を上から押しつけたり、自分の意見を絶対化して他人を一方的に煽動する存在にはなりたくない。

どちらが正しいか、議論の勝ち負けをするのではない。自分がいかに無知かを自覚し、その上でそのわずかでも知っていることを書きつづる。知らないことの勉強を続ける。
他人が間違っていると思えばその理由を明確にし、自分が間違っていると思えば軌道修正する。
相手の立ち位置を考え、目指すところが同じならば、たとえ意見が違っていても、一緒に考えられることはないかと手探りする。

言葉で書くのは簡単だけど、きっと今後も自分のとるに足らないプライドのために、筆が鈍ることや文章をごまかしてしまうことは何度もあるでしょう。
そうならないための自戒の言葉として、この一文を書き留めておこうと思います。
2006/02/05(Sun) | はじめにお読みください | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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